第004話 心の癖


心の癖

 

先日、いつもお世話になっている株式会社代表世話人の杉浦様の紹介で、元総合格闘家の大山峻護さんの「ファイトネス」というエクササイズ&セミナーに行ってきました。さすがの集客力で、30名程度の方が来られていたと思います。

大山さんはあのピーターアーツに30秒で一本勝ちした経歴をお持ちで、総合格闘技の世界でも有名人。格闘技ファンの私としてはかなり楽しみにしていました。

大山さんはさすがヘビー級の格闘家で、体が大きく、がっしりした感じで街中で見てもかなり目立つ体格の方かと思います。一方で、正確は非常にやさしく、かつ謙虚で、おちゃめ(と言えば失礼かもしれませんが)な方でした。気さくで話しやすく、色々お話しいただきました。

その大山さんのセミナーの中で、経営だけでなく人生全般に応用できる話がありましたので備忘を含めてここに記録したいと思います。

大山さんの話を要約すると

エクササイズの中できつくなってくるとつい出てしまう言葉が「きつい!」「難しい!」「できない!」「無理だ!」「やりたくない!」などというネガティブな言葉。それって、心の癖で、ネガティブな言葉が出るように癖になっているんです。そういう人は何か難しいことに直面すると、「できない!」と考えるように心に癖がついているんです!

 

この言葉には、「なるほどな~」と思いました。私自身も反省したほうがいいかもと思う場面がいくつもあるように思います。「できるためにどう工夫ししよう」という心の癖を持つ人と、「できない。やめたい!」と思う人とでは同じ能力でも結果が違うのは当然です。

今、剣道を教えている子供たちでも、小学生の段階で良くない心の癖を持っている子がたくさんいるなと改めて認識。子供のうちに良い心の癖を身に着けさせてあげたいなと思いました。

と同時に、自分自身も良い心の癖を作って行って、実務に活かしていきたいなと思いました。私にとって非常に意味があるセミナーでした。

大山さん、杉浦さん、ありがとうございました!

 


持続的成長戦略- 中小企業を優良企業に導くメルマガ に登録